寒いからってわけじゃないですけど
アデルついでに
グレイト・ボディ・ウーマン
ダイアン・デヴィッドソンも御紹介しますね。
ナッシュヴィルの天才カントリー歌手として
19歳でファースト・アルバム(1971年)をリリース
20歳になって出したのが
このセカンドアルバム
「BACKWOODS WOMAN 田舎の女」です。
アルバムタイトル通り
ダイアンとエリア・コード615の面々は
洗練されたカリフォルニア・カントリーなんか目じゃないわ
といわんばかりに
南部人の余裕と豪快さを見せつけます。
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自作曲も良いのですが
カバー曲ではダイアンの圧倒的な歌のうまさが光ります。
英国人の
エルトン・ジョンとバーニー・トーピンのコンビが
アメリカ南部(カントリー・ミュージック)に思いをはせて
書きあげた「COUNTRY COMFORT」のカバーは最高です。
英国産カントリー・ミュージックは
アメリカ人のダイアンにとって
北京に出店した「一風堂ラーメン」なんでしょうね。
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YOU TUBE で御紹介してる「デルタ・ドーン」ですが
ムーンライダーズのファンなら
もうお気づきですよね?
DIANNE DAVIDSON/BACKWOODS WOMAN (LP)
JANUS RECORDS : JLS 3043 (US 1972)