英国産業革命の中心都市バーミンガムの
最後の残照が生んだ名ビート・バンド
スペンサー・デイヴィス・グループ
(スティーヴィ・ウィンウッドがヴォーカル)
大ヒット曲「KEEP ON RUNNING」を
フューチャーしたセカンド・アルバム
(1966年モノLP)が入荷しました。
まだアイランド・レコードが
フォンタナ・レコード傘下だった時代のもので
LP裏側に印刷された
最初のアイランド・レコードの
ロゴ・マーク(ハンドレタリング)が涙ものです。
それでレイ・チャールズばりの喉とあのルックス
ミック・ジャガーは思わず汗(!)だったらしいですよ。
YOU TUBE の映像と
下のブラインド・フェイス時代の写真を
比べていただけばわかるように
バーミンガムの粗野なあんちゃんから
ヘラ風クール・エレガンスなハンサムに
変貌するまでたったの3年
1960年代スインギング・ロンドンの洗礼
おそるべし。
THE SPENCER DAVIS GROUP/THE SECOND ALBUM (LP)
FONTANA:TL5295 (UK 1966)